山川夏菜です。今回は東急西武線まるごときっぷを使い、西武鉄道周辺の埼玉の土地を旅しました。東急西武線まるごときっぷは、西武線全線と副都心線の渋谷駅~小竹向原駅間が乗り降り自由になり、更に東急田園都市線からの往復料金も含む、魔法の切符です。東急田園都市線の一番端っこにある中央林間駅から出発しても、東急西武線まるごときっぷは1940円でした。

神奈川県内から、東京都内を通って埼玉県まで往復できました。最初に、西武鉄道池袋線の元加治駅で下車し、入間川周辺を散策しました。入間川やその周辺は、あまり人の手が加えられていない場所でした。川の水の色は透き通っていて、草はボーボーに生えていました。水鳥や小鳥も多いため、鳥の写真を撮る人が集まっていました。

大きな木に登って座ってみましたが、一歩間違えると水の中に落ちてしまいそうでした。
また、自然が多く残る一方で、ゾウや恐竜や貝殻の形をしたモニュメントもありました。

西武線は入間川の上を通っており、川から電車を眺めることができました。現在は使われていない旧入間川橋梁も残されていました。旧入間川橋梁は、煉瓦が積まれていて時代を感じました。

移動の途中に飯能駅でも少し降りましたが、線路がスイッチバック方式なのが面白かったです。飯能駅から西武秩父駅方面に向かう西武秩父線では、ボックス席の車両があり、旅行気分を味わえました。

秩父では、わらじかつ丼が名物とのことでしたので、わらじかつ丼の人気店・安田屋でお昼ご飯を食べました。安田屋の建物は古く、蔦に覆われていましたが、この日も行列ができていて、40分以上は並びました。

やっと入ることができた店内は、とても暖かったです。店内の席はカウンター席と炬燵の席があり、4人のグループは炬燵でわらじかつ丼を食べていました。わらじかつ丼のカツの大きさや形は店によって様々ですが、安田屋のわらじかつ丼は、どんぶりを覆いつくす程の大きさの円形のカツが乗っていました。カツ1枚とカツ2枚のどちらかを選ぶことができ、カツ2枚にしても200円程度しか値段が高くならないので、カツ2枚の方を食べました。お味噌汁と小鉢も付いて、食べ応えがありました。

食後は、秩父神社に行きました。秩父神社の周辺はこの日は気温が低く、雪が残っている所が多かったです。誰かが作った雪のかまくらの様なトンネルで遊びました。秩父神社は、社殿の彫刻が色鮮やかで綺麗でした。また、木の柱の触り心地が良かったです。

日が暮れる前に、芦ヶ久保の氷柱が観れる山へ登りました。この日は氷柱のライトアップがあり、会場が20時まで開いていました。氷柱は、人工的に出した水を自然の気温で凍らせることにより作られていました。まるで舞台美術の様な、自然が作った芸術と言える風景でした。氷柱の会場もすぐ近くに鉄道があり、走っていく電車に手を振りました。

帰りは、西武鉄道の特急列車であるレッドアローに乗りました。都会と田舎の幅広い場所を一日で往復することができ、充実した日帰り旅でした。